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【2010年12月07日 - 東京】

エイチシーエル・ジャパン、社団法人 日本能率協会(JMA)より「2010年度 能力開発優秀企業賞」を受賞

– 大手グローバルITサービスプロバイダ、HCL Technologies(HCLT)の100%子会社である株式会社エイチシーエル・ジャパンは、社団法人 日本能率協会(以下、JMA)より、「2010年度 能力開発優秀企業賞 特別賞」を授与されたことを発表しました。

JMAは1988年より毎年、能力開発(HRD)活動を通じて企業の体質が改善・強化された企業または事業所に「能力開発優秀企業賞」を授与し、優秀なモデルとして表彰することにより、日本の産業界の能力開発活動の一層の促進を図っています。

今回の同賞受賞は、エイチシーエルの「Employee First-従業員第一」主義が評価されたものであり、エイチシーエルはIT業界において初めて、このような経営理念を明確に打ち出した企業です。「従業 員第一」主義とは、企業における従来の組織構造を逆転させ、「バリューゾーン」すなわち、第一線で働く従業員たちが、顧客との関係を通して顧客が本当に求 める価値を創出する場所を第一に重視すべきである、という信念に基づくものです。

今年度23回目の「能力開発企業賞」には多くのの日本企業およびグローバル企業が応募。各企業はそれぞれの組織において成功を 収めているHRD活動に関して、「戦略性」、「システム性」、「効果性」、「風土性」の4つの視点に基づく資料を提出。著名な業界専門家や指導者から構成 される審査委員会による厳格な審査が行なわれました。

今回の株式会社エイチシーエル・ジャパンの同賞受賞は、HCLTが日本市場に力を入れていることを改めて証明することとなりま した。弊社はコニカミノルタを始めとする主要企業との契約、業界大手NEC との合弁事業の成功などを得て、ここ数年にわたり堅実な成長を続けています。HCLTでは1,500名以上の日本市場専門スタッフを抱えており、その内、 日本のオンサイトで働く従業員は300名以上、その内20%を日本人社員が占めます。今後1年から1年半以内に日本人従業員を25%増員予定です。

同賞受賞にあたり、株式会社エイチシーエル・ジャパンの代表取締役社長ハリクリシュナ・バートは次のように述べております。
「近 年の日本市場における弊社の躍進は、お客様のために、より大きな価値を創出することに従業員がポテンシャルと情熱を注ぐことを可能にする弊社のユニークな 理念、『従業員第一、顧客第二』主義に因るところが大きいと考えます。弊社のこの従業員への取り組みをJMAがご評価くださり、名誉ある賞を拝受できたこ とを非常に嬉しく思っております」。

また能力開発優秀企業賞、審査委員長である慶應義塾大学 総合政策学部 花田光世教授は、株式会社エイチシーエル・ジャパンへの授与について、以下のように語っています。
「能力開発優秀企業賞の受賞、おめでとうございます。エイチシーエルの多様な人材に基づいた人事育成モデルは、グローバルな競争下で苦心している日本企業に新たな視点を提供すると考えています」。

「Employees First – 従業員第一主義」については、こちらをご覧ください:http://www.hcljapan.co.jp/company/employees.html

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