htmlFilter - HTML フィルタリングプロセッサ名送信

データ送信用の Active Content Filtering (ACF) プロセッサを指定します。

カテゴリ

basics

構文

htmlFilter="identity|acf|empty|striptags"

使用法

設計モードで、[すべてのプロパティ] をクリックし、[basics] の下の [htmlFilter] を探します。

データの取得については、htmlFilterIn - HTML フィルタリングプロセッサ名受信を参照してください。

プロセッサは次のように動作します。

identity フィルタは、オリジナルのストリングを返します。
acf プロセッサは、HTML テキストを解析し、構成ファイル (acf-config.xml) に基づいて、危険な構文を除去します。
empty エンジンは、すべてのものを削除して空ストリングを返します。
striptags プロセッサは、正規表現 replaceAll("¥¥<.*?>","") を使用して、すべてのタグを削除します。

Notes® クライアントの場合、acf 構成ファイルは、通常、Notes インストール内の xsp¥nsf¥acf-config.xml にあります。また、同じフォルダ内の xsp.properties ファイルに、xsp.htmlfilter.acf.config=acf-config.xml という行を追加することも必要です。サンプル構成ファイルは、data¥properties¥acf-config.xml.sample にあります。

例

この入力ボックスは、送受信時のフィルタリング用に、acf プロセッサを指定しています。

<xp:inputText id="inputText1" value="#{document1.subject}"
	htmlFilter="acf" htmlFilterIn="acf">
</xp:inputText>