一般的なワークフローの基本ステップを示して、Domino® Designer のソース制御の有効化機能による処理について説明します。
この資料では、使用可能な各種ソース制御システムでの基本的なソース制御操作について詳細に説明しません。そのため、ここで一般的なワークフローの基本ステップを示して、Domino Designer のソース制御の有効化機能による処理について説明します。
一般的なプロセスは、おおよそ以下のようになります。
- 適切なソース制御プラグインを Designer にインストールする。
- Designer でデータベースを開く。
- データベース (NSF) とオンディスクプロジェクト (ODP) を関連付け、NSF から ODP にエクスポートする。
- コミット - Designer ODP からソース制御リポジトリに送信する。
- チェックアウト - 別のマシンで、ソース制御リポジトリから ODP を取得する。
- データベース (NSF) と ODP を関連付け、ODP から .NSF にインポートする。
- .NSF/ODP を変更し、両方を同期する (暗黙的または明示的)。
- ソース制御リポジトリに対する変更をコミットする。
- 更新して、ソース制御リポジトリから ODP に変更を取得する。
- 更新した ODP と .NSF を同期する。
より具体的な例として、共通ツールでは以下の基本手順を使用します。
- プロジェクトを共有してソース制御に追加する。
- チェックアウトしてソース制御からローカルオンディスクプロジェクトを作成する。
- コミットしてローカルの変更をソース制御に送信する。
- 更新してソースから変更を取得する。
注: 注: ご使用のシステムでの基本操作の処理方法の詳細については、ソース制御ソフトウェアの資料を参照してください。
次のトピックでは、ここで説明した共通ソース制御タスクのいくつかを Domino Designer のソース制御の有効化機能を使用して実行する例を示し、詳しく説明します。