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HCLテクノロジーズ、IBMの一部ソフトウエア製品を18億ドルで買収へ

【2018年12月13日 - アーモンク(ニューヨーク)/ ノイダ(インド)】

HCLテクノロジーズ、IBMの一部ソフトウエア製品を18億ドルで買収へ

IBM(NYSE:IBM)とHCLテクノロジーズ(HCL)は本日、HCLがIBMの一部のソフトウエア製品を18億ドルで買収する正式契約を発表しました。取引は、適用される規制審査を受けて、2019年半ばまでに完了する予定です。

対象となるソフトウエア製品には以下のものが含まれ、そのTAM(最大市場規模)は500億ドルを超えます。

Appscan:セキュアなアプリケーション開発向け
BigFix:セキュアなデバイス管理向け
Unica:(オンプレミス)マーケティング・オートメーション向け
Commerce:(オンプレミス)オムニチャネルeコマース向け
Portal:(オンプレミス)デジタルエクスペリエンス向け
Notes & Domino:電子メールおよびローコードの迅速なアプリケーション開発向け
Connections:ワークストリーム・コラボレーション向け

HCLとIBMは、これらの製品のうち5つで、すでにIPパートナーシップを結んでいます。

HCLテクノロジーズ プレジデント兼CEOのC・ヴィジャヤクマールは、次のように述べています。「以前から、市場には当社のMode-3(プロダクト&プラットフォーム)オファリングを強化する大きな機会があると考えておりました。今回当社が獲得するソフトウェアは、セキュリティー、マーケティング、コマースなど、高い成長を見せている市場、そしてHCLの戦略的分野の製品です。これらの製品の多くがお客様から高い評価を受けており、業界アナリストによって上位のランクに位置付けられています。これらの製品を大々的に展開することで、HCLは幅広い業種と市場における数多くのグローバル企業にアプローチし、ご支援を提供する絶好の機会を得ることができます。これらの製品が、今後大きく成長すると確信しております。HCLの製品イノベーションへの投資に対するコミットメントに加え、確固たる顧客重視の姿勢やアジャイルな製品開発が、製品の成長を後押しするでしょう。将来的には、これらの製品を当社のMode1、Mode2のサービスと組み合わせることで、魅力的な「as a Service」オファリングを生み出していくことも視野に入れています。」

IBMのCognitive Solutions and Research担当バイスプレジデントであるジョン・ケリー(John Kelly)は次のように話しています。「過去4年間、当社ではビジネス向けAI、ハイブリッド・クラウド、サイバーセキュリティー、アナリティクス、サプライ・チェーン、ブロックチェーンなどの分野での統合されたケイパビリティーに加えて、医療、インダストリアルIoT、金融サービスなどの業種別のプラットフォームやソリューションの開発に、優先的に投資を行ってきました。これらは、IT業界で新たに生み出されてくる高付加価値のセグメントに入ります。その結果として、今日これらのセグメントでIBMが主導的立場にあるのです。当社では、ますますスタンドアロンの製品として提供されるようになっている、これらの一部のコラボレーション、マーケティングおよびコマース関連のソフトウェア資産を売却する時と考えています。同時に、これらの製品はHCLにとって強力かつ戦略的に適合し、またHCLはその顧客に対してイノベーションと成長を推進する態勢が整っていると考えます」

このニュースは2018年12月7日(現地時間)にHCLテクノロジーズが発表した資料の抄訳です。
原文は下記URLをご参照ください。
https://www.hcltech.com/press-releases/products-and-platforms/hcl-technologies-acquire-select-ibm-software-products-18b

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