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【2020年05月09日 - ノイダ(インド)】

HCLテクノロジーズ 2020年度第4四半期および通期の連結決算を発表 – 通期の売上は前年同期比17%増

HCLテクノロジーズ(本社:インド ニューデリー、プレジデント兼CEO:C・ヴィジャヤクマール、NSE:HCLTECH / BSE:532281)は、2020年度第4四半期および2020年度通期の連結決算を発表しました。

2020年度第4四半期の業績
売上は前年同期比16.3%増の1,859億ルピー(前年同期比11.7%増、25億4,300万米ドル)となりました。また当第4四半期の純利益は前年同期比22.8%増の315億4,000万ルピー(前年同期比18.4%増、4億3,100万米ドル)

2020年度通期の業績
2020年3月31日を期末とする通期の売上は前年同期比17.0%増の7,067億8,000万ルピー(前年同期比15.1%増、99億3,600万米ドル)となりました。また純利益は前年同期比9.3%増の1,106億2,000万ルピー(前年同期比7.8%増、15億5,400万米ドル)となりました。

2020年度の主要マイルストーン
– Mode2とMode3からの売上が全体に占める割合は、2019年度の28.4%から2020年度には33%にまで拡大。Mode2は前年同期比で27.6%、Mode3は同じく45.3%伸長(為替変動の影響を除く)
– エンジニアリングR&Dサービスの売上が前年同期比で12.8%伸長(為替変動の影響を除く)
– 53件のトランスフォーメンション案件を獲得、取引規模が1億ドルを超す大口アカウント数は、2019年度の10社から2020年度は15社へと拡大
– 従業員数が15万人を突破、グローバル46か国に事業を展開
– 1月末にCOVID-19(新型コロナウィルス)に対応したBCP(事業継続計画)を発動、現在、全従業員の96%が在宅で、2.5%がHCLもしくは顧客サイトで勤務

プレジデント兼CEOのC・ヴィジャヤクマールは次のように語っています。
「まず、この3か月、これまでに無い危機に際しても、お客さまのビジネスを途切れさせることのないよう、引き続きお客さまとともに業務にあたっているHCLの仲間に感謝します。また、この3か月間で、前線に立つヘルスケア企業をはじめとするクリティカルなサービスを提供するお客さま企業において、350万人のエンドユーザー様を柔軟な働き方に移行するお手伝いをいたました。
2020年度はHCLにとって記念すべき年となりました。この数年で最も大きな成長率で、業界トップレベルの業績を4年連続で達成することができました。Mode1-2-3戦略により、全てのサービスライン、業種、地域でビジネスを拡大し、売上は業績予想レンジの上限、利益についてはレンジの上限を超える結果となりました。
私たちのケイパビリティ、バランスの取れたポートフォリオ、お客さまとの強固なリレーションシップ、そして健全な財務体質をもってすれば、この危機を乗り越え、さらなる発展をとげることができるものと確信しています。」

このニュースは2020年5月7日(現地時間)にHCLテクノロジーズが発表した資料の抄訳です。
原文は下記URL(PDF)からダウンロードのうえご参照ください。
https://www.hcltech.com/sites/default/files/hcl_tech_q4_2020_investor_release.pdf

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