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【2021年04月26日 - ノイダ(インド)】

HCLテクノロジーズ 2021年度第4四半期および通期の連結決算を発表 – 通期の売上は前年同期比2.4%増

HCLテクノロジーズ(本社:インド ニューデリー、プレジデント兼CEO:C・ヴィジャヤクマール、NSE:HCLTECH / BSE:532281)は、2021年度第4四半期および2021年度通期の連結決算を発表しました。

2021年度第4四半期の業績
売上は前年同期比6.0%増の26億9,600万米ドル(前年同期比5.7%増、1,964億2,000万ルピー)となりました。また当第4四半期の純利益は前年同期比5.2%減の4億1,000万米ドル(前年同期比6.1%減、296億2,000万ルピー)となりました。

2021年度通期の業績
2021年3月31日を期末とする通期の売上は前年同期比の2.4%増、101億7,500万米ドル(前年同期比6.7増、7,537億9,000万ルピー)となりました。また純利益は前年同期比13.2%増の17億6,000万米ドル(前年同期比17.6%増、1,301億1,000万ルピー)となりました。

2021年度の主要マイルストーン
– 金融サービス、ライフサイエンス/ヘルスケア、通信、製造、テクノロジーなどのお客さまより、58件の大型案件を獲得
– 新規案件のTCVは73億米ドル となり、前年度比で18%の増加
– ESGおよびコーポレート・ガバナンスの調査・評価・分析を行うサステイナリティクス社から、2021年ESG (Environmental, Social, and Corporate Governance) の業界高評価企業バッジを獲得、ITコンサルティング業界のカテゴリで167社中15位の評価
– オーストラリアの大手IT・ビジネス・経営コンサルティンググループであるDWSグループの買収終了を発表(2021年1月5日から有効)
– 第4四半期にはMode2の売上が成長軌道を回復、前年同期比で25.2%の伸長(為替変動の影響を除く)
– HCLソフトウェア(SW)も、第4四半期の業績が好調で、HCL SWが含まれるProducts & Platformsセグメントの通期売上は前年同期比で20.5%増(為替変動の影響を除く)
– COVID-19(新型コロナウィルス)への対応として、従業員の安全確保、お客さまへの影響の最小化、HCLの財務リスク低減、サプライチェーン回復力の維持、世界各地のコミュニティへの支援など、積極的な取り組みを継続

プレジデント兼CEOのC・ヴィジャヤクマールは次のように語っています。
「第4四半期の売上高は2.5%増(為替変動の影響を除く)と堅調に推移しました。2021年度通期の売上高は、前年同期比2.4%増の101億7,500万米ドル、純利益は前年同期比13.2%増となりました(マイルストーンボーナスを除く)。また、当四半期の新規案件の契約額が過去最高の31億米ドルに達しています。なお、新規案件は、各サービスライン、地域、業種でまんべんなく獲得できています。そして、従業員のコミットメントのおかげで、2021年度の顧客満足度指数が過去最高を記録したことを誇りに思っています。
堅実な財務状況、熱意あふれる従業員、そして回復力と妥当性に富んだビジネスモデルと共に、自信を持って2022年度の取り組みを進めてまいります。」

このニュースは2021年4月23日(現地時間)にHCLテクノロジーズが発表した資料の抄訳です。
原文は下記URL(PDF)からダウンロードのうえご参照ください。
https://www.hcltech.com/sites/default/files/hcl_tech_q4_2021_investor_release.pdf

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