IoTサービスの活用事例 

HCLは国内外のグローバルリーディング企業のIoT適用をサポートし、ビジネス価値の創出をお手伝いしています。
事例1. アメリカ大手MFPメーカー | 事例2. グローバル総合エンジニアリング企業
事例1. アメリカ大手MFPメーカー グローバルIoTプラットフォームを構築し、消耗品補充のビジネスモデルを確立
【お客様の課題】
- ■ 市場環境の変化に伴い、ビジネスモデルを革新する必要に迫られていた
- ■ サポートにかかるコストが増加する一方で、サービスのレベルは不十分であった
- ■ 顧客の消耗品利用状況が把握できていなかった
- ■ リセラーがサービス提供のバリューチェーンに組み込まれておらず、1日あたり最大32万米ドルの売上損失につながっていた
【HCLのソリューション】
- ■ HCLのPlatform Acceleration Suiteを使用して、以下の機能を提供するサービスデリバリープラットフォームを構築
- - 顧客管理:ライフサイクル管理、アカウント管理、支払い・精算、顧客向けチュートリアル
- - リセラー管理:収益管理、サービス通知の自動化、リセラー向けチュートリアル
- - リモートモニタリング
- - 機器1万5千台、顧客1万社、パートナー450社が接続
- ■ 機器のモニタリング、デバイス通知管理のためのカスタム・エージェントを開発
- ■ グローバルなアラート / 可視化システムを開発、データ及び通知の収集や推定エンジンと併せて
機器のリモートモニタリングを実現

【効果と成果】
- ■ 製品・サービスの市場投入までにかかる時間を40%短縮
- ■ 稼働から15か月で1億米ドルのコスト削減を達成
- ■ デバイス管理を提供サービスに組み込んだことで、サービスレベルが向上
- ■ 競合に先駆けて、10億米ドル相当の売り上げが見込まれる消耗品補充のビジネスモデルを確立
事例1. アメリカ大手MFPメーカー | 事例2. グローバル総合エンジニアリング企業
事例2. グローバル総合エンジニアリング企業 リモートサービスプラットフォームを構築し、新たな収益源を獲得
【お客様の課題】
- ■ 自社製品の通信プロトコルがバラバラで118もの異なるプロトコルが使われていた
- ■ 製品売り切り型のビジネスが多く、サービスによる売り上げが小さかった
- ■ 不具合の診断、解決のために複数回の訪問が発生しており、サービスのコスト高につながっていた
- ■ 製品ごとに異なるサービスチームがおり、顧客の目にはバラバラに見えてしまっていた

【HCLのソリューション】
- ■ 機器との通信、データの収集および格納方法を標準化するプラットフォームを設計、構築、運用
- - フォーマット、通信プロトコル、更新頻度などが異なる様々なフィールドサービスの
データ収集 - - データ管理(格納、検索、データセキュリティ、拡張性など)
- - 各BUが独自に持つ複数のアプリケーションをホスティングし、これらのアプリケーションが保管したデータを使用してアナリティクス、レポート作成、ダッシュボードなどを実行
- ■ プラットフォームは以下のニーズに対応
- - 拡張性 – 新たな部門の追加による、地域、データ量、ユーザー数などの増加
- - セキュリティ – 適切なユーザーが適切なデータを確実に入手
- - 相互運用性 – 特定のクラウドや技術にとらわれないソリューション
- - ユーザビリティおよび保守性 – 内部ユーザー、外部ユーザー共に迅速に利用できるような使いやすさ、保守のしやすさ
- ■ 従量課金モデルを採用し、顧客の初期投資を最小限に
【効果と成果】
- ■ サポートにかかるコストを15%削減
- ■ 付加価値の高いサービスの提供により、顧客エクスペリエンスが向上
- ■ 100万台を超す機器がプラットフォームに接続、1万8千を超える顧客に向けたリモートサービスによる数十億米ドル相当の新たなビジネスの可能性を創出
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