2021年10月26日、ノーツコンソーシアム主催で「HCL Sametime 11.6 Docker版インストールの実際 - ライブビューイングで解説」が開催され (HCL Software は講師として参加)、動画と資料が公開されています。
2021年11月1日、「HCL Sametime 11.6 Premium インストールガイドを公開しました」のブログをポストしましたが、それとセットで利用できます。ガイドだけでは実際の操作が分かりにくい場合などに便利です。動画には、ガイドに含まれていない外部証明書の取得、置換操作も含まれています。
尚、インストール作業は、証明書の取得と置換作業を含めて、約3時間でした。Sametime 9 の時代に比べて容易かつ短時間でチャットとミーティング環境を整備できるようになりました。オンプレでもクラウドでも IaaS に Sametime はデプロイできます。
これまで HCL Sametime 11.5 Premium のインストールガイドは公開されていましたが、これを 11.6 版に更新しました。
2022年4月13日 追記
なお、Notes 9.x および 10 で使用する Sametime Limited Use の 9.x については、Notes 9.x および 10 のサポート終了までサポート対象です。下記の内容は該当しません。
参考記事
Sametime 9.0.x は 2022年3月31日でサポート終了となります。約半年前になりましたので、リマインドの意味で掲載しました。
Sametime 9.0.x は IBM 時代の 2013年の秋にリリースされ、約 8年半のサポート期間でした。
最新のリリースは V11.6 になります。Sametime 9.0.x をご利用のお客様にありましては V11.6 への移行をご検討ください。
ライセンス名, 出荷日, サポート終了日
HCL Notes/Domino および HCL Sametime を AWS へデプロイして利用している導入事例を掲載しました。株式会社 ソフトサポートでは、Docker によるデプロイを行うことで、運用コストを低減するだけでなくさまざまなメリットを見出しています。詳細は以下のページをご覧ください。
HCL Notes/Domino V12 特設ページ では各種技術解説記事の動画や資料を公開しています。今回は、「その他の技術コンテンツ」として「HCL Sametime - QRコードを使ったモバイルクライアントのセットアップ」を追加しました。
面倒な、長い URL を入力する必要もなく、スムーズに利用を開始できる便利な機能です。
HCL Sametime はV11.5/11.6 で、アーキテクチャーを一新したミーティングソリューションとなりました。よりオープンなプラットフォームとするために、API の整備も進めています。基本的な API は既に存在していますが、2022年前半リリースの V12 に向けて API の拡張を計画しています。
皆様からのご意見、ご要望がありましたら、アンケートに記入いただけると助かります。
現状説明を含め、アンケートへのリンク情報は以下の記事をご覧ください。
サポート技術情報: Sametime API
Announcing HCL Sametime Meetings' support for Chrome WebRTC Unified Plan の翻訳版です。
HCL Sametime Meetings は Chrome WebRTC Unified Plan をサポートしました
2021年8月26日
著者: Ginni Saini / Sametime Product Manager
HCL は、HCL Sametime Meetings の最新の中間修正リリース (Interim Fix Release) である HCL Sametime 11.6 IF1 の一般提供を開始したことを発表します。このリリースは、HCLのHCL Software License Management Portal からダウンロードできます。
Chrome M93 のサポートをはじめ、UX の強化、UI の改善、複数のバグ修正など、多くの重要な修正が行われ、Sametime Meetings と Chat の使用感が全体的に向上しています。詳細については、こちらの修正リストをご覧ください。
日本チーム注: 今回のリリースでは日本語翻訳や日本語表示での見栄えの修正などが複数含まれています。
Google は、Chrome M93 バージョンから、Chrome の WebRTC 実装を Plan B SDP 形式から Unified Plan に完全に移行しました。Google の発表はこちらです。
これが HCL Sametime 11.5 および 11.6 の導入にどのような影響を与えるかについては、この記事をお読みください。
HCL は、ミーティングを使用しているすべての Sametime v11.X のお客様およびビジネスパートナーの皆様に、最新の Chrome ブラウザーで引き続き優れたビデオ会議とチャットを楽しむために、Sametime Meeting サーバーをアップグレードすることを強くお勧めします。
HCL Sametime 環境を最新のリリースにアップグレードする方法の詳細は、こちら をご覧ください。
日本チーム注: 製品ドキュメントには日本語版もありますが、IF1 に関する内容は英語版でのみ記載されています。
Ginni Saini, Sametime Product Manager, HCL Software
HCL Sametime Meetings' support for Chrome WebRTC Unified Plan の翻訳版です。
HCL Sametime Meetings の Chrome WebRTC Unified Plan への対応について
2021年8月23日
著者: HCL Sametime Team
HCL Sametimeチームは、Sametime Meetingsに影響を与えるWebRTC標準への準拠に関するChromeの変更が保留されていることを皆さんにお知らせします。この変更は、2021年8月31日に予定されているChromeブラウザのM93アップデートで適用される予定です。
当社は、Sametime MeetingsのUnified Planをサポートするために、次の中間リリースの仕上げに積極的に取り組んでいます。ここに記載されている すべてのサポートされているブラウザでの変更のテストが完了した後、数週間以内にリリースする予定です。
それまでの間、Sametime 11.5 および 11.6 Meetings をアップグレードするには、こちらの製品ドキュメント をご参照ください。
HCL Sametime 11.5および11.6の導入への影響については、こちらの記事 をご覧ください。
ご質問や詳細が必要な場合は、当社のサポートチームまでお問い合わせください。
HCL Sametime 製品チーム