新型コロナウイルスの影響で、顧客と接する機会が減少しています。このような状況では、デジタルな顧客接点を高め、パーソナライズされ優れたエクスペリエンスを提供できる事が、ビジネスの成否を左右する重要なポイントとなっています。
長く WebSphere Portal 製品として親しまれてきた HCL Digital Experience は、コンテンツ、ビジネスアプリケーション、そして、データをシームレスに統合し、デジタルにおける様々なタッチポイントでパーソナライズされたエクスペリエンスを提供するためのプラットフォームです。この夏に発表されたバージョン9.5はクラウドネイティブ・プラットフォームのサポートにより、以前より10倍のスピードでデプロイすることができます。また、時代が求める動画コンテンツなどを管理するデジタルアセットマネージャーやコンテンツ作成ツールなどの新機能が追加されています。
以下の日程で「デジタルエクスペリエンスを、より速く、より簡単に - HCL Digital Experience バージョン9.5 紹介セミナー」を開催します。どうぞ、ご参加ください。
2020年6月23日、「クラウドネイティブな HCL Digital Experience の新リリースでビジネスクリティカルな状況に対応」のニュースを発表しました。
やや重めのセキュリティー事象がでてきましたのでここに掲載します。
2020/01/29 午前 1 時から1時間の予定で標記のWebinarが開催されます。お申し込みは以下の URL から。後日、Replayが公開される予定です。
内容
IDCのレポートは、組織がHCL DXで661%のROIを達成することを示しています
マーケティング、コマース、カスタマー・サービスがデジタル・チャネルに移行し続けるにつれて、そしてますます多くの収益がデジタルビジネスから得られるにつれて、企業はエンタープライズ・デジタル・エクスペリエンス・プラットフォームの必要性を強く認識しています。
エンタープライズ・デジタル・エクスペリエンス・プラットフォームを使用すると、さまざまな構成要素に対して、クロスチャネル、クロス・デバイスのデジタル・エクスペリエンスを迅速かつコスト効率よく作成、管理、配信できます。また、経験の有効性も測定できますし、分析による洞察に基づいてエクスペリエンスを最適化できます。
IDCの調査は、HCL Digital Experienceを使用している組織は、収益増加と市場投入までの時間の短縮、コストの削減とスタッフの生産性の向上、顧客と従業員のエンゲージメントの向上など、重要なビジネス上の利点を実現していることを示しています。
https://register.gotowebinar.com/register/1372630719129190667
旧 IBM WebSphere Portal / Web Content Manager が、2019年9月30日、HCL DX としてリリースされました。
DX とは Digital Experience を省略したものです。Portal と聞くと、会社や組織のポータル・サイトを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。WebSphere Portal Server が登場 (2001年3月) したポータルの黎明期、ポータルと言えば一方的に情報が提供される場所であることが殆どでした。20年弱が経過して、Web ブラウザーでできること、カバーできる範囲は格段に増しました。HCL でのリリースにあたって、広範な用途に対応できるプラットフォームにふさわしい名前が採用されました。
今回のリリースでは、HCL DX 9.5 と HCL Portal Server 9.5 の2種がリリースされています。前者は Web Content Manager も入ったもの。後者は入っていないものです。これまでとの一貫性維持の観点から Portal Server は残されています。
時代に合わせて 9.5 では Docker & Kubernates がサポートされ、OpenShift のイメージが用意され、デプロイメントが格段に改善されました。
同様に、時代にあったテンプレートが加わり、「今風の」サイトを手軽に作れるようにもなっています。
HCL では 9.5 に続いて、2019年末までに 9.5+、2020年には 10 を出す予定です。ご期待ください。
参考: 製品ドキュメント: https://help.hcltechsw.com/digital-experience/9.5/welcome/wp95_welcome.html