iPadOS 13 ではブラウザーのヘッダーの記述が、macOS の Safari ブラウザーで接続している場合と同じものに変更されています。これにより、製品の動作に制限が発生していますのでお知らせします。
2019/9/18 に「iPhone 版 Domino Mobile Apps のベータが始まりました)」](https://hcljapan.co.jp/software/blog/dma-iphone-beta-started) でお騒がせした件ですが、2019/10/06 に今度は本当に開始されました。
このようにきちんと動作しています。
メール・ファイルも利用できます。
原題は How We Are Building a Notes Mobile Application for iOS - The Template Experience Project です。申し込みは https://register.gotowebinar.com/register/6955945265755837451 から。
Web キャストの内容説明にちょっとわくわくする内容が書かれています。粗い訳を書いてみます。グッと心が動いたならば、是非お申し込みを。後日、内容はこのブログでも紹介する予定です。
開催日時: 2019/10/15 (火) 23:00 - 00:00
Notes 開発者、UI デザイナー、HCL Nomad 開発のチームが協力して、ディスカッション・テンプレートを開発中です。このテンプレートは単独で使うこともできれば、皆さんのアプリケーションの一部として使うことができます。モバイル画面のサイズ制限があるなかで、どこまで機能を入れられるかが頭のひねりどころです。
このWebキャストでは、iOSモバイル用に作成したディスカッション・テンプレートについて完了した作業の最新情報と、そこに至るまでの経緯、今後の予定、みなさんの参画方法についてお話します。また、Notesアプリにモバイル・ジェスチャーと振る舞い動作をマップすることができるようにする、Domino Designerへの追加に関する方向性 (希望) についても触れます。
スピーカー: Gabriella Davis, Turtle Partnership, and Andrew Manby, HCL.
Template Experienceプロジェクトの詳細については、https://www.templateexperience.com をご覧ください。
そのサイトにある The Team を見ると、この界隈では名の知れた御仁の顔ぶれが並んでいます。また、Why Modernization? には志が書かれています。内容は以下の通りです。
なぜ、モダナイゼーションなのか?
20年以上にわたり、Notesプラットフォームは迅速なアプリケーション開発に注力してきましたが、ビジネス・ニーズ一般に必要なアプリケーションは、インストールの最初から常に、標準テンプレートが使われてきたものです。標準テンプレートは無料であるだけでなく、その設計内容はオープンであり、必要な機能にあわせてカスタマイズできるだけでなく、外観も自由にカスタマイズできます。
標準テンプレートには、ディスカッション、レビュー用ファイル、文書ライブラリ、そしてもちろんメールも含まれます。 私が1990年代前半に作ったアプリケーションには、今もTurtleとお客様で使われているものがあります。長年にわたってソフトウェアが更新されてきたことで、設計は自動的に更新され元の設計は調整されてはいますが、本質的には当初から変わりはありません。
HCLは、時間が止まることがないこと、そしてお客様の要件が変化する可能性があることを認識しています。だからこそ、お客様からのフィードバックや提案に耳を傾け、改善を進めていくべくこのプロジェクトのスポンサー (後援者) となり、各テンプレートの再活性化 (revitalize) を目指しています。
「このプロジェクトは、スマホからタブレット、Web ブラウザーから Notesクライアントまで、さまざまなプラットフォームで動作する新しい外観のテンプレートを提供を目指しています。」
さらに、このサイトの画面の右側には、ブログの更新通知設定があります。モバイル・アプリの開発に興味があれば購読してみてはいかがでしょうか。開発のヒントが得られるかもしれません。
似たようなタイトルのポストを数日前にしましたので「おやっ」と思われたかもしれません。
2019/9/20 のポスト: iOS 用 IBM Verse から iOS用 HCL Verse 10.0.7 へアップグレードする際の注意事項 https://hcljapan.co.jp/software/blog/verse-mobile-10-0-7-technote
同類の事象が Companion でも発生するため、サポート技術情報を追加発行しました。
iOS用 IBM Companion から iOS 用 HCL Companion 10.0.3 にアップグレードする際の注意事項 https://support.hcltechsw.com/csm?id=kb_article&sysparm_article=KB0072880
事象、対策共に同じです。Companion をご利用の場合はご注意ください。
IBMからHCLへ製品移管され、徐々に「HCL リブランディング」が進みつつあります。
iOS版 Verse モバイル・アプリは本日 (2019/09/20) 時点で、IBM Verse Mobile 10.0.6 が最新版ですが、TestFlight では HCL Verse Mobile 10.0.7 がリリースされています。検証・修正作業を経て、近日中にリリースされる見込みです。
たった 0.0.1の違いですが、アプリへの署名に使われる証明書が HCL のものとなるために、iOS版アプリでは注意しなくてはならないことがあります。そのことをサポート技術情報として公開しました。Adndroid版は非該当です。
iOS 用 IBM Verse から iOS用 HCL Verse 10.0.7 へアップグレードする際の注意事項 (KB0072745) https://support.hcltechsw.com/csm?id=kb_article&sysparm_article=KB0072745