2025年4月13日
2025年3月7日、HCLSoftwareはザ・リッツカールトン東京で、国内では初となる「Digital+ マーケティング情報交換会」を開催しました。当日は、HCLSoftwareのMAソリューションであるHCL Unicaのユーザー8社12名が参加。その中でもヘビーユーザーとも言える株式会社ファンケルの佐藤康平様から、約8年にわたるMAを活用したマーケティング活動の事例を発表いただいたほか、ビジネスソリューション シニアディレクターの岩田行雄がHCL Unicaの今後の展望についてお話しいたしました。懇親会では「共感を得られる貴重な場だった」との声が聞こえるなど、普段はなかなか出会えないHCLSoftwareのユーザー同士が交流し、学びとつながりが生まれる場となりました。
「Digital+ マーケティング情報交換会(以下、情報交換会)」では、主に「HCL Unica ユーザー企業による活用事例」、「HCL Unicaを始めとするソリューションの最新情報」、「懇親会」の3つのプログラムをご提供しました。
開会に際しては、HCLSoftwareビジネスソリューションイヴァイスプレジデントのロバート・メイヤーとHCLビジネスソリューションAPJリーダーのキラン・アルバ二から、参加者の皆様へご挨拶を差し上げ、HCLSoftwareとDXの可能性についてお話ししいたしました。
ロバート・メイヤー
「HCLSoftwareは、約15億ドルを売り上げているビジネス部門で、世界中で7,500人の従業員が所属、東京を含む45都市以上で事業を展開しています。グローバルで約20,000社のお客様に私たちのソリューションをご利用いただいています。年間約1億3000万ドルの研究開発費を費やしている最新のイノベーションの1つとして、HCL Unicaとマーケティングプラットフォームの進歩についてご紹介させていただきます」
キラン・アルバニ 「私からはデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)が提供する市場機会をご説明いたします。結論から言うと、いわゆる「デジタルエコノミー」には今後10年で8倍も増えるという大きなチャンスがあります。というのも、全世界のGDPは2025年現在は約110兆ドルであるものの、デジタル化されているのはそのわずか10%に留まっているからです。そして今後10年でデジタルエコノミーの規模は約8倍の80兆ドルまで拡大すると予測されています」
キラン・アルバ二のメッセージの中でもぜひ、皆さんにお伝えしたいのが「今後のデジタルの可能性」です。今後10年で8倍まで拡大するデジタルエコノミーにおいては、Digital+ マーケティング情報交換会」に参加された方々はもちろん、幅広い業界の方に当事者になれるチャンスがあるからです。
では、10年というビジネスにおいては決して長くない期間で、どうすれば「当事者」になれるのでしょうか。キアン・アルバ二は、適切なタイミングかつ適切な立ち位置でビジネスを展開する必要があると述べ、そのために重要な3つの要素を挙げました。「マルチモーダルデジタルコマース」「デジタルマーケティング」そして「テクノロジーソリューションとAI」です。この3つの要素を実現するパートナーとしてHCLSoftwareが最適である、とキアン・アルバ二は明言しました。
キラン・アルバニ 「私たちは、当社とお客様がこの大きな流れをつかみ、顧客体験を飛躍的に向上させることを目指しています。世界中の大企業にマーケティングサービスを提供している実績に基づいて独自のAIプラットフォームを開発しており、次世代のエクスペリエンスを実現するためのデータを十分に得ています」
「Digital+ マーケティング情報交換会」を国内で初めて開催 - 学びとつながりの創造場が誕生 Part2へ続く...